IT研修中にTeamで学んだこと・感じたこと
チームプロジェクト
1対1での協力:
一人で複数の機能を同時に作るのは非効率的だったため、機能ごとに2人1組で分担して作業を行いました。
(詳細は日誌をご覧いただき、チーム日誌をダウンロードしていただければ幸いです。)
この過程で、難しい問題を一緒に解決しながら協力する楽しさを感じることができました。不思議なことに、衝突は一度もありませんでした。
分からないことだらけだったからかもしれませんが、「どうやってエラーを解決するか」を話し合い、意見を交わす中で、
楽しさと学びを同時に得られた、とても良い経験になりました。
複数人での協力:
複数人での協力は主に企画やサーバー接続に関する場面で行われました。サーバー(MobaXterm, AWS)については、それぞれ自分のドメインに担当する機能ページを接続していく作業を進めました。
企画についてですが、この時も不思議なほど言い争いはありませんでした。皆の意見にはそれぞれの個性や考え方が反映されており、むしろ良い意見ばかりだったので、決定に苦労したほどです。決定は主にLINEでの投票によって行われましたが、別の良い意見や反対意見が出た場合には、みんなで耳を傾け、慎重に判断しました。
今でも印象に残っている面白いエピソードがあります。全員が「良いものを作りたい」という意欲に溢れていたため、コンセプトやテーマカラーを決めるときには全員が本気になり、なんと4時間も会議を続けたことがありました。皆が目を輝かせて企画に取り組んでいたので、普段はあまり浮かれない私まで一緒に熱中して会議をしていたのを覚えています。
この過程を通じて、人とコミュニケーションを取りながら何かを作り上げる楽しさを学びました。また、仕事で困難なことがあっても、仲間と支え合いながら解決していくことの大切さを実感しました。
意見・対立について:
ここまで読んでいただければお分かりかと思いますが、大きな衝突や言い争いはありませんでした。ただし、意見の食い違いは確かに存在しました。特に企画や機能設計の部分では、誰かは「もっと機能を追加しよう」と言い、別の誰かは「締切に間に合うか心配だ」と言い、さらに別の誰かは「むしろいくつか機能を減らすべきだ」と言いました。
しかし、このような状況の中で私がはっきりと学んだことがあります。それは「理性的に話すこと」の重要性です。思った以上に感情に訴えるような言葉を使ってしまうことがありましたし、抽象的な表現や「なんとなく」で話してしまうこともありました。しかし、それは仕事においてむしろ害になると感じました。仕事で最も大切なのは「明確な原因と結果」であり、自分自身が納得できず、根拠を示せない意見は仲間も納得できない、ということに気づきました。
また、感情的な意見そのものが悪いわけではありませんが、使い方を誤るとチームワークを壊してしまう可能性があると思いました。したがって、自分の意見を主張したいときには、論理的に自分の考えと根拠を整理して伝えることが大切だと学びました。
IT研修中にTeamで学んだこと・感じたこと
困難への対処について:
質問することの大切さ
この部分が研修を通じて最も大きく学んだ点だと思います。
それは「質問すること」です。最初に聞いた時はとても簡単に見えましたが、分からないことへの恥ずかしさや自分への失望から、質問することが困難でした。
しかし、協力を通じて一緒に学んでいく楽しさや、チームメンバーとの信頼関係の中で、多くの質問をするようになりました。
その結果、Pythonの簡単なコードすら知らなかった私が、今はサイトを作れるまでになることができました。
締切とメンタル面での対応:
プロジェクト途中で、スケジュールの都合により期限が短縮されることがありました。最初は何だか悔しくて腹が立ちました。実際、チームメンバーと一緒にその件について怒ったこともあります。
しかし、期限が短くなったという事実は変わらず、対策を立てなければなりませんでした。
まず、機能の中で絶対に必要な機能と、後で作っても良さそうな機能を区別してメモしました。
その後、必須機能の実装を目標として計画を立てました。後に発生した細かなUIのミスやエラーについては、まとめて処理するよう努力しました。
メンタル面についてもお話ししたいと思います。チームワークが重要だと考えたメンバーたちは、会議を通じて途中で親睦会を開くことに決めました。
一日を一緒に過ごして話をし、それぞれが準備したお弁当を食べ、ゲームをして時間を過ごしました。
チームワークのために実際に会って話したり、時間を共に過ごしたりしたこともあります。仕事をすることも大切ですが、
ストレス発散のための趣味を持ったり、お互いの信頼のために時間を一緒に過ごすことも重要だということを学びました。
IT研修を通じて学んだこと・感じたこと
学習における困難:
難しいコードを相手に勉強するのが大変な時がありました。しかし、困難に負けずに最後まで理解したい時は、タブレットに絵を描いてみました。
普段の話し方(ため口や習慣的な言葉)で自分自身に説明するような気持ちで、分かりやすい絵を描きながら、一種の学習漫画のようなものでした。理解しにくいロジックや用語、エラー状況でも役に立ちました。
学習過程で描いた参考図・メモ
理解が困難だった部分を絵で整理して学習した過程をご覧いただけます
残念だった点:
短期間だったため、学べるプログラミング言語に限界があって、その点が残念でした。そして、チームメンバーともっと企画を練って慎重にサイトを作りたかったのですが、
スケジュールの都合で期間が短くなってしまい、楽しい時間が減ってしまったようで少し悲しかったです。
良かった点:
多くのことを学ぶことができて、良い経験になりました。プログラミングだけでなく、人々とのコミュニケーションの取り方を学び、一緒に成長していく楽しさを知ることができました。
皆様、ありがとうございました。